本を書く人読まぬ人 とかくこの世はままならぬ の変更点

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''売れようと売れまいとおおきなお世話だ''

夏目漱石の日本語の散文より、『挽歌』の原田康子の日本語のほうが美しいし上手だ

(「知的生活」の渡部昇一が、言語というものは進化進歩するという理論を証明するために例に挙げた)
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''老人をどう遇するか''

いたずらっぽく眼をキラキラ輝かせ、人なつっこい微笑を浮べて、おかしな知恵に満ちたことを口走ったり、すねてみたり、怒鳴ったりする《仲間》

いたずらっぽく眼をキラキラ輝かせたり、感動の涙を光らせたりする、アイルランドあたりの妖精の血をひいているとしか思えない魅力的な老人たち
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''サラダ記念日 俵万智''

わが眼を疑うような媚び方だった

「つるつる生きる」ことの鈍重な自足