石川淳『歌う明日のために』
「君が代」は「めでためでたの若松様よ」と同じタイプの、旦那の家屋の普請を祝う類のもの
「君」 = 「あなたの大切な人」というギマン (154)
常識として、古来、打ち水は、朝と夕方に行う。真っ昼間にやったのでは、焼け石に水で、かえってそこいらが蒸し暑くなるからである。(155)
まったくの無駄どころか、自己満足の「愚行」とこそいうべきで、八月という季節がら「竹やり作戦」というのを思い浮かべる。 (156)
土俗イヴェントとしかいいようのない高校野球大会
下品で傲慢なだけではなく、頭がおかしいのではないかとしか思えない (157)
この玉音放送の意義は天皇制の神話とともに人々の記憶の中で増幅され語り継がれさらに、お盆と重なることで内向きの終戦記念日になった(160)
空虚な間ぬけぶり (160)
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